イベントレビュー

お部屋の中でも稲刈りできちゃう!? 〜白鶴御影校〜

文:大和牧美

6月に植えた白鶴錦、無事に育っているかな? ドキドキしながら雨の中を集合。

白鶴の大岡さんよりスライドで見せていただいた2017年版白鶴錦の物語。
1度目の台風もなんのその~と思いきや、「いもち病」にかかる。イチモンジセセリ、ウンカ、ヨコバイ類などの虫も発見!プランターだけど、そこはもう立派な田んぼの世界。お米が黒褐変してる!→スズメにやられてます!→台風で防鳥ネットも吹き飛ばされてちょっと無残な姿に…
皆さんの代わりに稲を見守っていた大岡さんたちも気が気でなかったようです。

蔵の入り口に移動したプランターとご対面。かなりスズメに食べられた跡はあるけれど、ちゃんと実ってる!!

一つの束をぐいと握り、掛け声と共に一斉にジョキッ! とったぞ~!!と稲を握りしめてポーズ!
結構力が必要ですが、小さいお子さんもお母さんと一緒に一生懸命稲刈りをしていきます。

稲は大切に新聞紙にくるんで畳の部屋に持って帰り、お待ちかね!?脱穀の時間。

割りばしに挟んだ稲の穂をペットボトルに差し入れて、手前に引くとペットボトルの中にお米が落ちる仕組み。まずはスタッフがお手本を見せると、皆さん、思わず、おぉ~!!と歓声が。 お箸を使わないで手で脱穀しちゃう子、外してもらったお米を一つずつ指でつまんではペットボトルに入れる作業を楽しんでいる子、子供って本当に手作業が大好き。お昼は?お腹すいてない?のスタッフの呼びかけにも、「まだまだやりたい~」と終わる気配なし。

とはいえ、時間には限りがあるのでお昼ご飯タイムに。
第一回ですっかり甘酒の味を覚えたこどもたちもいて、今回も用意していただいた甘酒缶を両手で持って、グビグビと。お母さんに味見もさせてくれない勢いです。大人にはなんと!白鶴錦、山田穂、翔雲のお酒の飲み比べも。お米の違い、分かりますか?

一粒のお米から何粒ものお米ができるまで。ここまでも長いストーリー。お酒造りのようやく手前までやってきました。次回はいよいよ、工場特別見学です!

主催:白鶴酒造株式会社
企画運営:一般社団法人リベルタ学舎

【ご協力いただいた皆さま】
お弁当(おとな用・こども用):野菜とごはん*fika   http://www.organic-fika.com/

白鶴御影校 「米・水・人のお酒造り教室」
おとなもこどもも一緒に楽しみながら米づくりから酒造りまでを体験・見学する、夏・秋・冬の年3回のプログラム。
田植え・稲刈り・お酒造りの歴史や時代を経て育まれた力を、背景にある人々の想いに触れながら、学びます。
・ご案内ページ:リベルタ学舎HP
・第1回「春 田植え」レビュー:土を耕し、泥をかき混ぜ、苗植えた

執筆者プロフィール

大和牧美(神戸市在住・1969年生まれ)
大和牧美(神戸市在住・1969年生まれ)
季節の台所仕事、刺繍、手芸など手仕事が大好きです。夫、大学生の娘二人の4人家族。家族全員それぞれが「したいように生きる」がモットー。家族はチーム、お互いに応援しあって楽しく生きていきたい!