大人もこどもも日本酒だ~!

文・構成:大和牧美

日本酒は飲むだけじゃない! 大昔から実は調味料。こっそりと知らないあいだに料理に入り込み、素材の味を引き出してくれる日本酒は子供の時から食べてしまっている!?

 Vol.1 この指とまれ~!おっかなびっくり美酒鍋       

<今回使用した材料>
日本酒(6割)・水または出汁(4割)・豚バラ肉 ・きのこ類 ・にんじん・白菜 (お好みで旬の野菜、魚介類、豆腐など) ユズこしょう・天塩など
<作り方>
1.こんぶとカツオでだしをとり、酒6、水4の割合のスープの中に、肉類、魚介類などを先に入れる(だしをとる時、アルコール分をとばす) 2.煮えにくい根菜類から順に入れる 3.ユズこしょうや天塩などで味を調えて出来上がり。

▶︎レシピ参考 黒部まちづくり協議会国際交流ワークショップよりhttp://www.kurobe-machikyo.jp/ws/koku-saron/back-number/0205/recipe/bisyu.html

●お酒ドボドボ美酒鍋

お酒、ドボドボ入れるんでしょ?(約1リットル)お酒を料理に使う私でもちょっとためらってしまうお酒の鍋。美味しそうだけど、ちょっと恐い! 家族や子供たちも一緒に食べられるのかな?

●みんなで一緒に食べて見たかった!

お出汁をまず普通にとって、それになみなみとお酒を注ぐ。ぐらぐらと煮立たせてアルコールを飛ばし、お肉や野菜をほうりこんでいく。レシピによると味は塩で整えるだけでいいらしい。すご~いお酒くさ~い!

●本当にこの量のアルコールを飛ばすことができるの!?

さ~てお待ちかね!野菜もいい感じに煮えました。どれどれ、まずは汁を味見。え!全然お酒臭くない!野菜の甘みがすごく引き出されている。お肉も柔らかい~!おいし~い!と全員が唸る。想像以上の美味しさに、もっと早くチャレンジすれば良かったと後悔。(もくもくと食べ続ける編集部員)

●色々な味が自分好みで楽しめるお鍋

素材の味が本当に引き出されているのでポン酢より、塩、ゆずこしょう、生姜などがおススメです。鍋に味をつけず、自分のお皿で色々な味を楽しんでみました。〆の雑炊も本当に美味しい!!次は魚介類でやってみよう!   


お付き合いしてくださった皆さんありがとう!これなら子供も食べられる!これからずっとこのお鍋にしよう!と、もうすっかり虜です。家族にもこの鍋を食べさせたくて次の日の夕飯も早速美酒鍋を披露したのでした。

                                    

▼みんなの感想

●鶏肉の仕上がりがとにかく素晴らしい!プリッとした歯応え、そしてジューシー。「トリ」だけど、もぅ「ウマウマ」です。笑 (やすかわのりこ

●日本酒を飲みながら日本酒を食らう。最高のマリアージュ!って、そのまんまやん、て言われそうですが、合います。合わないわけがない。具材もなんでも可能。どんな余りモノでも美味い鍋ができる。生姜を足すと更に体がポカポカ。美味いわ、身体に良いわ、言う事なし。美女鍋だっけ?ウンウン、美女になれそう⁈ (福部長

●野菜、肉、そして多くのキノコが酒と共に沸き立つ。「アルコールが飛びきったら、きっと極上の美味さに違いないぜ・・!」ニヤニヤ想像を膨らませて待機するも、ぐつぐつと煮える鍋の音に誘われ、まだお酒が飛んでいない鍋に箸を伸ばしてしまう・・!しかし予想は裏切られた。この”アルコール飛びきってない鍋”の美味なこと!「大人の味っすね・・!私これ、好きです!」ブツブツと告白を続ける私。その後、煮続けた鍋は想像どおり極上のうまみたっぷりになっていたが、煮きっていない「酒かほる鍋」がすでに懐かしい私であった・・。(調味料は酒粕塩が大変美味しかったです!) (みやもとあき)

●お酒の量が多いので、大人向きかな?と思いましたが、きっちりアルコールを飛ばせば、素材の出汁+酒の旨味?なのか出汁だけの鍋より濃く美味しく感じ、そのままで子どもでも十分食べれる味でした。あと足しの調味料次第で何種類の味も楽しめるので、家族が喜ぶ美酒鍋にできそう! (川嶋杏子)

●お酒だけでお鍋するってよく考えたら初めて。アルコールを思いっ切り飛ばしたお酒の味っていい感じに甘旨!しかも肉の臭みも見事にない!美味しかったーーーで、お椀にとった後銘々で味付けってのが、楽しいしラクだし、しかも一つの鍋から和風にも中華にも洋風にもなるってスゴイ(ごま油とかあれば、また違う!)。みんなでワイワイ作って食べれて、美味し楽し大満足でした。 (阪口理恵

●仕事が押して、「家に帰って20分でちゃちゃっとごはん作らなきゃ」な日に、もってこいのメニューでは。スーパーで買った、なんてことないお肉が日本酒で煮込まれて、旨く、柔らかく、ジューシーに。野菜もよく出汁がしゅんで、おいしかったです。こどもはポン酢、おとなは天塩など、それぞれお好みの味つけを加えて、「これ合うで」「ほんまに? ほな次やってみよ」とアイデアが生まれたり! 我が家のイチオシは、某「とり野菜みそ」と柚子胡椒のコンボです。 (大森ちはる

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執筆者プロフィール

大和牧美(神戸市在住・1969年生まれ)
大和牧美(神戸市在住・1969年生まれ)
季節の台所仕事、刺繍、手芸など手仕事が大好きです。夫、大学生の娘二人の4人家族。家族全員それぞれが「したいように生きる」がモットー。家族はチーム、お互いに応援しあって楽しく生きていきたい!