となりのゴザ探訪 vol.1

IT系、愛されゴザの「けじめ」。

文:山本しのぶ

神戸・元町の花隈公園の近くにあるWeb制作・デザインを手がける(株)だいずらぼさん。
【「ありがとう」のキョリ縮めます】をキャッチフレーズに、企業とお客さんの距離がぐっと近づくようなWebページを作成されています。

お話を伺ったのは役員の脇本里織さん。【畳表のリサイクルゴザを差し上げます】のポスターを見かけて、すぐに編集部にご連絡をくださり、畳屋さんから2枚、オフィスに運んでいただきました。
パソコンが並ぶITの会社のオフィスとゴザという、すぐには結びつかない取り合わせ。いったいどんなふうに使われてるんだろう。

安心感と懐かしさ、そしてけじめ。

-Facebookでゴザあげますのポスターを見かけて、すぐにご連絡くださったんですよね。どんなふうに感じられましたか?

脇本さん:ぱっと見たときに、「あったかい」と思ったんです。コミューン99(編集部があるリベルタ学舎の拠点)の黒板と畳のイメージもあって。社員がお昼休みに会議室で昼食を食べて昼寝してたので、「じゃあ、ゴザで昼寝できたらいいな」って思いました。

-実際にどのように使われていますか?

脇本さん:社員がお昼寝に使ったり、近くの花隈公園でのお花見に持って行ったり。思っていた以上に、実際に座ったときに「安心感」や「懐かしさ」を感じたんですよね。ゴザを敷くことで、「けじめ」や「しきり」にもなる。

-「けじめ」?

脇本さん:そう、そこに別の空間が突然できあがるんですよね。

「つべこべ言わずに座ってみなよ」

-オフィスにゴザがあることのおすすめポイントってありますか?

脇本さん:オフィスで床に座ることってなかなかないと思うんですけど、ゴザがあれば座る場所ができるんですよね。クッション性やいい香りもあって、座ってみると、からだがリラックスする。「つべこべ言わずに座ってみなよ」って感じです(笑)。

素敵な笑顔で、会社のことやゴザのことをとても楽しそうにお話しくださった脇本さん。
オフィスで大切に使われているゴザ。思わず「いい場所に貰われていったね」となでたくなってしまうような、あったかい気持ちになりました。

(株)だいずらぼ
西日本で最多、年間5000ページを作成しているWeb制作・デザイン制作会社。
【「ありがとう」のキョリ縮めます】というキャッチフレーズのもとに、ITとマーケティングを用いて企業と顧客を結びつけている。オフィスは神戸・元町の花隈公園近く。
URL:https://www.daizu-lab.jp/

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執筆者プロフィール

山本しのぶ(神戸市在住・1982年生まれ)
山本しのぶ(神戸市在住・1982年生まれ)
夫と二人暮らし。作業療法士の資格を持ち、その人らしい暮らしや生き方をサポートをしていきたいと考えている。普段はのんびりしているが、気になることにはどんどん突っ込んでいく。食べることや手仕事をすること、旅行に行くことが好き。