生活様式? なんとなく知らないうちに?
はじめまして。編集長の有田です。
畳の部屋って、どうして少なくなった?
一般的には生活様式の変化などと言われます。現在の私の家にも畳はありません。
でも、私自身の過去をたどると、
最も古い幼少期の記憶は畳の部屋で父と取った相撲で…
今でも夏になると、中学生の夏休みに畳の部屋で扇風機をつけての昼寝を思い出し…
大人になってからは、酔っぱらって畳の上で寝るのを至福に感じるようになりました。
そんなふうに大切なシーンに相当な頻度で登場した畳なのに、
まさになんとなく、いつのまにか、畳のない家に住むようになっているのです。
そもそも、畳のことはよく知らない。
気がつけばそこにあって、自ら選ぶこともない。こだわることもない。
よく知らない、なんとなく大切と思えるものが、知らないうちに使わなくなる。
ちょっとあかんかなと。全然ていねいじゃない。生活様式ってだれが決めてる?
世間一般に畳の部屋が少なくなったことを嘆いているわけではなく、
もっと畳のことを知って、そこから先はその後に考えよう。そんなふうに考えた次第です。
DEMOくらしは、さまざまな企業さまに「教えてもらう」ことからスタートします。
そして、編集者・ライター自身がそこから何かを感じ、実験、実践していくメディアです。
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- 発行/一般社団法人リベルタ学舍
- 所在地/〒650-0033 神戸市中央区江戸町100番地6F
- 代表者・発行人/湯川カナ
- 共同発行人/株式会社ピソコモド
- 編集長/有田佳浩(コペルニクスデザイン)
- 編集/大森ちはる、黒田真由(コペルニクスデザイン)、阪口理恵、野崎安澄、福部長、みやもとあき、やすかわのりこ(※五十音順)
- ライター/あだっちゃん、熊田美佐、にしごやゆみこ、やまなのりこ、山本しのぶ、湯川カナ(※五十音順)
- 運営ディレクション/河合義徳(有限会社バックステージ)