畳、和室、い草のこと、教えて。- 湯川カナのDEMOくらし

世界でたったひとつの畳ができちゃった！　－その１－

文：山本しのぶ ■これまでの記事■ プロローグ：このままだと夫婦の危機！？その1　畳屋さんに相談したらどうな...

たっ、たっ、たっ。実家の真新しい畳の上を、歩き始めたばかりのわたしの息子が小さな足音を響かせる。おぼつかない足取りながら、一部屋を横切るくらい歩けるようになってきた。後ろにある仏壇には夏に初盆を迎える祖母の遺影。出会うことのできなかった2人の存在が同じ空間に満ちている。

文：山本しのぶ神戸・元町の花隈公園の近くにあるWeb制作・デザインを手がける（株）だいずらぼさん。【「ありがとう」のキョリ縮めま...

文：山本しのぶプロローグこのままだと夫婦の危機!? えいやっと新築で買ったマンションは、オールフローリングで断熱材入り。快適...

文：山本しのぶほうきを使って掃除をするなんて、いったい何年ぶりだろう。掃除といえば、掃除機やフローリングワイパーを使うのが当たり前に...

文：山本しのぶ私：「使ってみて1週間たつけど、どう？」夫：「最初は硬いと思ったけど……。問題なく使えてるよ」私：「においはど...

文：山本しのぶ取材などを通して、畳屋さんとのつながりが深まってきたDEMOくらし編集部。畳の可能性の広がりを感じる日々です。そんなD...

岐阜の山あいにある実家はおそらく築100年を超えている。古い家なので、時代や家族構成の変化に合わせて、少しずつ改修しながら暮らしている。そんなわが家でずっと変わっていないのが、4部屋の和室。いわゆる田の字と呼ばれる配置になっており、ふすまや障子を開け放つと各部屋をつなげて使うことができる。