「 オヤジとポンシュ。 」一覧

交わさずも注いだ酒で父想う

母方の祖父母の家で生まれ育ち、物心ついたとき、父とは一緒に暮らしていなかった。 時折やってきては、遊びに連れて行ってくれる父。 なぜいないのかとか、寂しいとか、考えるにはまだ幼すぎた。

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十有五にして酒を憎む、三十にして知る、四十にして戯れる、五十にして父に順う。

文:中埜久仁子 うちのお父さんは、大酒飲みだった。過去形なのは、お酒を断ったからだ。 父はお酒を独りで飲む。独りで飲んで独りで酔う。...

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図らずも、白鶴酒造資料館への道中で父とのことを思い出す。

炭酸ジュースは苦手なのだが、ビールは飲める。ワインは赤、バーボンやブランデーは飲み方にこだわりがある。ただ、日本酒。と、なると困ってしまう。そのわけは、幼い頃の我が家のお正月にある。

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