酒粕、どう食べる? vol.01

地元の味を思い出して作った葉わさびのかす漬け。

文:山本しのぶ

自分好みを見つける楽しみ。
十倉里佳(DEMOくらし編集部)・談

重度のアトピーの息子のためにからだにいいものを調べているうちに、発酵調味料として酒粕を使うようになって。当時は「あー、どうしよう」って一生懸命だったし、子どもがいると「料理しなきゃ」って義務的になるけど、そのきっかけをすっかり忘れてたくらい楽しんでたんですよ。お肉も柔らかくなるし、漬けておけば焼くだけだし。

それで、私、こないだ思い出したんですよ。実家のある静岡ってわさび漬けが有名で、そういえばあれも酒粕。こないだスーパーでたまたま見かけた葉わさびで作ってみたんです。今回はちょっと酒粕が多すぎたから、これを自分好みの味にしていきたいな。

酒粕って不思議な食べものですよね。味がはっきりしてないから甘くも辛くもできるし。関西の味文化になじむのかな。みんなこっそり楽しんでるみたいなのも面白い。

(十倉里佳:静岡県出身/神戸市在住/40代/2児の母/DEMOくらし編集部)

【葉わさびのかす漬け】

●材料
:葉わさび、酒粕、白みそ、みりん。

●作り方:葉わさびを適当な大きさに切ってよく塩もみ。水を切って、酒粕とみりん、少量の白みそであえる。

●酒粕の購入場所:近所のスーパーで購入。白鶴酒造資料館で以前買った大吟醸の酒粕がおいしかったので、また買いに行きたい。

執筆者プロフィール

山本しのぶ(神戸市在住・1982年生まれ)
山本しのぶ(神戸市在住・1982年生まれ)
夫・息子と三人暮らし。作業療法士の資格を持ち、その人らしい暮らしや生き方をサポートをしていきたいと考えている。普段はのんびりしているが、気になることにはどんどん突っ込んでいく。食べることや手仕事をすること、旅行に行くことが好き。